その他耳鼻咽喉科で扱う病気

顔面神経麻痺

ある日突然、顔の動きが悪くなる病気です。
脳神経である顔面神経の障害によるもので、多くの場合は脳より末梢の障害であることが多いです。
(中枢の障害の場合は脳神経外科や神経内科の受診が必要です)

原因はウイルスによる障害や血流障害が有力とされています。
生じた場合はできるだけ早期に治療することで治る確率を上げる事ができます。
治療は主に抗ウイルス剤やホルモン剤を使用します。
特に単純型の顔面神経麻痺(ベル麻痺)は早期の治療を行うことで、治る確率は8割程度と言われています。
生じた場合は早めにご相談されることをおすすめします。

ほかの症状

いびき、無呼吸、口呼吸、日中の眠気、魚の骨が刺さった、口内炎、味がわからない、舌のしびれ、アレルギー検査をしてほしい、インフルエンザ検査をしてほしいなども対応可能です。